“松永六感” 風土を耕す feat. OBAMA FOOD CARAVAN

“松永六感” 風土を耕す feat. OBAMA FOOD CARAVAN

“松永六感” 風土を耕す feat. OBAMA FOOD CARAVAN

福井県小浜市の中山間地域にある集落『松永』。

ここは、征夷大将軍として知られる、いにしえの武将・坂上田村麻呂が平和を願って「明通寺」を建立するなど、過去の偉人たちが惹かれ、祈りを捧げてきた場所。
そして、現在でも季節ごとに自然の恵みや先祖に感謝する伝統行事が連綿と続いている地域でもあります。

今回は、秋の松永で、野菜生産者と、その野菜を調理する料理人の想いをOBAMA FOOD CARAVANとしてお届けします。

緑が美しい山々の間を清流「松永川」が流れ、田畑を潤すこの地域には、様々な魅力ある人々や観光資源があります。
100ヘクタールの田畑を耕す農業法人「永耕農産」の辻川さんは、農業で松永地区を活性化し、地域を照らしていく存在になりたいと想いを語ります。
お客様の「美味しい」という声を聞くのが嬉しいと語る農家の深谷さんは、土づくりからこだわった野菜を地域の直売所で販売されています。
そして、「松永六感 藤屋」の農園を管理する板持さんは、野菜を作る人と食べる人がつながる新しい農業を目指して年間200種類以上の野菜とハーブを生産しています。

松永六感 藤屋の料理をプロデュースするのは中東篤志さん。
精進料理が、田畑と水の恵みを感じる松永の魅力を最大限に発揮できると考えた中東さん。
生産者や畑の様子が思い浮かび、感じてもらえる料理にしたいと語ります。

秋の松永の美しい景色と共に、生産者と料理人の想いを感じてください。

【松永六感 公式HP】
https://www.matsunagarokkan.com

【OBAMA FOOD CARAVAN】
OBAMA FOOD CARAVANは、『人・海・山 「食」を知ればすべてがつながる』をテーマに、小浜の生産者の想いを繋ぎ、食を通してその魅力を伝える動画シリーズです。
https://www.youtube.com/watch?v=uiQPG…

【「松永六感」の体験内容詳細】

1.酢の醸造所の見学
地域の入り口にある創業300年のお酢屋「とば屋酢」での酢の醸造所の見学は、お酢の強烈な匂いで嗅覚が刺激されます。壺仕込みのお酢づくりは全国でも稀な手法です。

2.農作物の収穫体験
松永の川や風の音に耳を澄ませながら、農園で土を踏み、農作物を収穫するのは、季節を肌で感じる都会ではできない体験です。収穫した野菜は夜のディナーで提供します。

3.「藤屋旅館」での宿泊
かつて文豪・水上勉の小説の舞台にもなった全5部屋の山あいの宿で、静かな時間を過ごしていただけます。

4.創作精進料理コースのディナー
夕食は地域の野菜を中心とした、華やかで美味しい創作精進料理のコース料理。野菜の多彩な美味しさに驚かされます。

​※料理は、NYの精進料理店「嘉日(Kajitsu)」で副料理長兼GMを務め、現在はNYと京都を拠点に日本食のポップアップ イベントの企画や飲食店のプロデュース、食からの地域創生事業を手がけるカリナリーディレクター中東篤志氏が監修。

5.本を読みながら過ごす静かな夜
「五感の先をひらく」をテーマに若狭の僧侶がセレクトした約200冊の本。藤屋のラウンジにある薪ストーブに当たりながらの読書は自分を見つめる良い時間になります。

6.国宝の明通寺本堂での早朝の瞑想
宿泊翌朝、一般拝観前のまだ誰もきていない明通寺へ参拝し、国宝の本堂で「阿字観瞑想」を体験。真言宗の瞑想「阿字観」では、梵字(仏様を真言で表現した時の漢字)で大日如来を示す「阿」の文字と、それを照らすろうそくの前に座り、呼吸を整えます。そして、心を落ち着け、徐々に自分が自然と一体となっていくイメージを広げていきます。

7.明通寺客殿での朝粥
瞑想後の朝食は明通寺の客殿で白粥と白味噌のお味噌汁。松永のコシヒカリを、同じく松永の地下水で丁寧に炊いたお粥は、 瞑想後の身体に優しく染み渡ります。

8.家具工房での木皿彫り
旧小学校を利用した家具工房「栗本家具」で、丸のみを使った木彫皿作り。 1枚の木の板を黙々と彫るのは、 自分を見つめる心地よい時間になります。

9.自転車での集落散策
自転車で集落内を散策し、地域の人々と触れ合う体験。藤屋旅館では自転車を貸し出します(電動時電車も用意)。松永の集落を散策し、いにしえの偉人たちが祈りを 捧げた土地の空気を吸う。 西街道を辿って、寺社巡りをするのもおすすめです。

10.山のトレッキングと名爆「三番の滝」
松永の集落を越えて山に入れば、落差30メートルの若狭随一の名爆「三番の滝」に出会えます

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